広島から世界へ
平和の祈りと資源の循環を実現する「折り鶴再生スニーカー」
広島のシューズメーカーである私たちにできること。
折り鶴が持つストーリーや平和のメッセージを靴に託して。広島から世界へ。
SPINGLEでは、広島に根差した企業として、平和記念公園などに寄贈された折り鶴をスニーカーのアッパーに再生し、平和のメッセージを発信する取り組みを2022年から継続しています。
広島から世界へ向けて想いを込めて「折り鶴再生スニーカー」を届けます。
1.折り鶴再生スニーカーとは
1)折り鶴を再生する取り組み。きっかけは社会問題
広島市にある平和記念公園には、平和を願い折られた折り鶴がたくさん届けられます。その量は、年間約10トンといわれ、大型トラック1台分もの量が寄贈されているのです。折り鶴を大切に保管してきた広島市では、それらを有効活用する取り組みを2011年から始めており、市民団体など希望者へ折り紙を提供し、しおりやノートなどに再利用されています。
2.折り鶴再生スニーカー
1)コンセプト 『Make a Circle』
折り鶴再生スニーカーの平和の祈りと資源が循環するさまを、『Make a circle』というコンセプトのもと、スニーカーを通して表現します。
2)製造工程
折り紙を粉砕し、繊維を抽出して撚ることで「折り鶴レーヨン糸」が誕生します。
この折り鶴レーヨン糸をはとても繊細なため、そのままではスニーカーの用いることが出来ませんでした。
長年の研究の末に、スニーカーのアッパーとして充分な強度を持たせるために、糸そのものを綿と混紡して強くし、生地を織る際には混紡糸と綿糸で織り上げ丈夫な帆布に仕上げました。
3)製品概要
アッパーは折り鶴再生糸を含んだキャンバス生地で、通気性の良さも魅力です。ライニングは、吸汗性・拡散性にも優れた肌あたりの良い機能性素材を採用しています。さらに、防臭・抗菌・防カビ機能を持ち、ペットボトルや繊維くずなどの再生素材を含んでいます。
シュータンには、折り鶴の写真をプリントしたロゴ入りの織ネームを付けています。シューレースには、折り鶴をイメージしたカラフルなドットを配置したオリジナルデザインです。
アウトソールは、スピングルの自社工場で製造しており、耐摩耗性を向上させた「RUBEAR®CNFソール」を採用しています。植物由来の繊維「セルロースナノファイバー(CNF)」を配合し、より長くご愛用いただけます。
アッパーの周囲を囲むテープもスピングルの自社工場で製造しており、このゴムは適度な弾性と屈曲性を持ち、歩きやすさをもたらします。
平和の象徴『虹』をイメージした染色
カラー展開は、平和を象徴する虹をイメージした7色に。
元々は生成色のテキスタイル。生成色から1色ずつ丁寧に日本の染工場にて染色しています。















